1961-10-30 第39回国会 参議院 地方行政委員会 第9号
ただ、小さい町村等におきまして、そのような機関等もない、いわば町村自体の力でもって一体的にそれぞれの機関というものを把握ができる総合的一体性というものは、町村長自体の指揮、区処によって十分達成できるといった場合におきましては、これはあえて防災会議を設置しなくても、従来の建前でいけるのではないか、かように考えておる次第であります。
ただ、小さい町村等におきまして、そのような機関等もない、いわば町村自体の力でもって一体的にそれぞれの機関というものを把握ができる総合的一体性というものは、町村長自体の指揮、区処によって十分達成できるといった場合におきましては、これはあえて防災会議を設置しなくても、従来の建前でいけるのではないか、かように考えておる次第であります。
それは「総合的一体性を有するように現行地方制度を改革する」というのでありますからして、現行の地方制度がこの憲法の理念に合しておらないからして、これを総合的一体性を有するように改革して行くのだ、こうなりますと、そういうふうにとられるのです。そうなりますというと、現在の場合の地方制度というようなものは新憲法によつて相当私はできておると思う。
○高橋進太郎君 今岩木さんからもありましたが、「総合的一体性を有するように」という、これがどうもはつきりしないんですが、これについて何か提案者もう少し……。